くもんのカードが使える!知育&言葉の発達におすすめなカード3選

子育て

くもんが出しているカードは種類も豊富で大きさも手頃。
自宅で知育をするのにとっても便利です。
私が使って良かったものを紹介します!

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くもんのカードとは?

くもんが出しているカードのことです。書店で購入することができます。B6変型サイズで、しっかりとした厚紙でできています。
フラッシュカードのように使うもよし、じっくりと見せながら使うもよし、カードの種類も豊富なので、カルタのようにも、図鑑のようにも使えます。
「もじ・ことば」「かず・けいさん」「英語」「書きかた」「生活知識」のジャンルがあり、ここでは「もじ・ことば」の中で、私のおすすめをご紹介したいと思います。

俳句カード

絵本の読み聞かせが十分で、言葉遊びが楽しくなってきた頃におすすめ。
俳句の魅力はなんといっても5・7・5のリズムにあります。
絵本にしても、言葉のリズムがいいと、読んでいる方も聞いている方も楽しいし、
覚えやすい。俳句というのは、頭にスッと入ってくるちょうどいい長さであり、先人たちの表現力や美的センスがぎゅっと詰まっている文なのです。

おすすめポイント
  • リズムがいい
  • 短くて覚えやすい
  • 口語では得られない、美しい文体
  • 今では使われない表現に触れることができる
  • 情緒を育む
  • 想像力を育む
  • 季節ごとに30句あるので、その季節ならではの言葉を覚えられる

我家では、短い文の絵本(せなけいこのシリーズとか)を息子が丸暗記するようになった2歳過ぎくらいから、この俳句の読み聞かせを始めました。
使い方は簡単。カードを見せながら俳句を読むだけ。
短いので30句読むのも、それほど時間はかかりません。息子も1ヶ月くらいで、30句を絵をみただけで諳んじられるようになりました。
わらべ歌や古い絵本もそうなのですが、その時代ならではの表現や、そこでしか出会わない表現がありますが、意味がわからずとも、そういう言い回しを知っておく、聞いたことがあるというのは、将来とても役に立ちます。
日常を5・7・5で楽しく詠んだりするのもいいですね!

漢字カード

幼児に漢字?と思われるかもしれません。でも実は幼児にはひらがなよりも漢字の方が覚えやすいそうです。
幼児に漢字を教える石井式漢字教育法というのがあります。教育学博士石井勲が長年の実践を通して提唱してきた教育法です。

漢字は一見複雑そうですが、それ故に識別しやすいのです。そして具体的な意味や内容を表わしていますから、幼児には絵を見るのと同じように理解されます。つまり、漢字は「目」で理解する言葉(視覚言語)なのです。一方、ひらがなやカタカナは抽象的で一字一字には何の意味もありません。つまり耳で理解する言葉(聴覚言語)というわけです。

特定非営利活動法人(NPO) 日本漢字教育振興協會 石井式漢字教育HPより

幼児が文字を絵のように認識する、というのは私も実体験で知っています。友人の子どもは2歳前にはひらがなが読めていたのですが、下の図の左側の字を「さ」と覚えたために、印刷にありがちな右側は読めないということがありました。

そんなわけで、私も長男には漢字カードでひらがなより先に漢字を教えました。
このくもんのカードは表にイラスト、裏に漢字が描いてあるため、漢字の意味もわかりやすく覚えることができます。

おすすめポイント
  • 身の回りにある親しみやすい言葉(体、動物、生活など)
  • 表面は写実的なイラストで一目瞭然
  • 表面にも漢字を記載
  • 1集は1文字の簡単なもの(口や目)からスタート
  • カードの端には英単語も記載
  • 0歳から使用可

うちの長男の場合、外出した時に、看板などに覚えた漢字を見つけると、とても嬉しそうに読んでいました。漢字を覚えると、絵本も自分で読める範囲が広がるため、とても便利です。

ことわざカード

ことわざは、表現の面白さのみならず、使えるとちょっと知的な気がしますよね。
子どもにとっても面白いようで、すんなりと覚えてくれます。

おすすめポイント
  • 短くて覚えやすい
  • 表現が面白い
  • 使えると楽しい
  • 想像力を育む
  • 人の心理を上手に言い表している
  • 格言のように昔からの知恵を授けてくれる

初めのうちは、絵を見ても意味がわからなかったり、説明しても幼児には理解が難しいかもしれません。でもいいんです。ことわざもリズムが良かったり、短文で覚えやすいので、とりあえず覚えてしまってから、後々意味に追いつけばいいと思います。
大人でも、新しい経済用語や、外来語が入って来たとき違和感を感じますが、何度も聞くうちにすっかり慣れて、特別意味を調べなくてもこういうことかな、と理解できていたりしますよね?そんな感じで、ことわざも覚えてしまって、その場面に出会った時に「あ!」と思えればいいと思います。

他にもいろいろ くもんのカード

上でご紹介したもの以外にも、くもんのカードは種類が豊富。
特にことばに関するものはたくさんあるので、ぜひ興味のあるものから使ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
本当に豊富なくもんのカード。丈夫な厚紙なので、幼児に触らせても簡単にびりびりいかないところもいいですね。たくさんの表現や語彙に触れ、知識として蓄え、豊かな想像力を育む一助になると思います。
ここでは紹介しなかった「生活知識」のカードなどは図鑑として使えるものも多く、身近な「たべもの」から男の子の好きな乗り物系、「国旗」や「日本地図」「星座」など幅広くあります。こちらもおすすめです。

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