人の話を聞ける子どもにするには?

子育て

こんにちは!気づきの森のいとうしのぶです。

子どもが人の話を聞いてない・・・
聞く態度になっていない・・・
はたまた聞いているようで、中身を理解していない!?
なんてことはありませんか?

今回はそんな悩みにどう対応したらいいか見てみましょう!

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親が子どもの話をきちんと聞いているか?

人の話が聞ける子どもになるためには、子どもが自分の話をじっくり聞いてもらっている体験が必要です。

みなさん、
・子どもの顔を見て話を聞く
・さえぎらないで聞く
・最後まで聞く
・せかさないで聞く
・相槌をうつ

ができていますか?

難しいですよね?
私も普段、ながら聞きが非常に多いです。
家事をしながら、スマホ見ながら・・などなど。(子どもたち、ごめん!)

親がいつもそんな態度では、子どもも当然それを真似します。
テレビ見ながら、気のない返事・・・ムカっとする前に、自分の態度を改めましょう!

最後の相槌をうつ、というのは、話し手にとって、相手が理解しているとわかる大事なジェスチャー。
急に相槌が止まって「あれ、話続けていいのかな?」と思ったことはありませんか?

相槌をうつことによって、話し手は安心して話せるようになるのです。

まずは自分の態度を改めることから始めましょう!

話に集中させる

次に、子どもが話を聞くとき、集中させる環境がないと、人の話を聞けません。
「目線を合わせて話す」ことは、話を聞かざるを得ない状況と言えます。
雑談ではなく、大事な話や注意を与えるときは、目線を必ず合わせましょう。

それには環境づくりも大事です。
・TVを消す。雑音を避ける。
・正座させる or 向き合って座る
など。

こちらが真剣な顔で「今から話すことをよく聞いてね」と言って始めれば、
集中して聞くこと間違いなし。

確認をする

話をしている最中、または最後に確認を取りましょう。
「わかった?」や「今の話でわからないことある?」と聞いてみましょう。

「わかった」と言われた場合は、
「じゃあ、説明してくれる?」とアウトプットさせると、本人の理解も深まります。

このとき大人はさえぎったり、急かさないこと。
子どもは一生懸命考えています。
途中つまるようなら、ヒントを与えたり、答えを教えましょう。

最後にもう一度確認をしたらOKです!

ラジオを聞こう!

今はラジオなんてほとんど聞かないおうちが多いと思いますが、ラジオは耳を集中して聞くいいトレーニングになります。

車に乗った時にはぜひ、ラジオにしてみましょう。

子どもに「交通情報を聞いて教えてね」と伝えれば、いつ交通情報が流れるのかとじーっと聞いているでしょうし、実際に交通情報になったら、どの情報が必要な情報かと全神経を集中させて聞くと思います。

車で遠出の場合はぜひやってみてください。

あるいは電車の案内放送でもいいでしょう。
降りたい駅がいつ出てくるか、しっかり聞いてもらいましょう。

静かに聞く体験をする

音楽会や観劇、映画など、静かに鑑賞する体験をするのもおすすめです。

地域の音楽教室の発表会や、バレエの発表会などは年に何度もあると思うので、そういったものに足を運んでみましょう!
静かに鑑賞するマナーを身に付けるのにもうってつけです。

お友達が出演しているものだと、より身が入って「真剣に聞こう」という気持ちが湧いてくるでしょう。

指示を出すときは明確に、ゆっくりと話す

何かを指示するときには、子どもが理解できるよう明確にゆっくりと話しましょう。

「学校から帰ったら、手を洗って、うがいして、連絡帳出して、宿題やった後に友達と遊んでいいわよ」

では、たくさんありすぎてわかりません。

こういうときは紙に書いて渡すか、

「学校から帰ったら、手を洗ってうがいしてね」
が終わってから
「連絡帳を出して」
と、少しずつ指示を出しましょう!

実は耳が聞こえていない?

そもそも音が耳に入っていなければ、話なんか聞けないものです。
あまりにも上の空、「え?」と聞き返す、振り向かない、などがあれば、聞いていないのではなく、聞こえていないのかもしれません。

まずは耳垢チェック。結構子どもってすぐ溜まるんですよね。
しっかりお掃除してください。

それでも上記の症状が繰り返された場合は耳鼻科医に相談しましょう。

まとめ

いかがでしたか?
上記の中でいちばん大事なのは、普段の親の聞く態度です。

子は親の鏡です。

まずは自分の態度を振り返ってみるといいですよ!

この記事がみなさんのお役に立てたら幸いです☆

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この記事を書いた人

星よみカウンセラー/子育てカウンセラー
人に使命があるのなら、自分の人生は家族について考えること、とずっと考えてきました。そして占星術に出合い、まさにその通りに示されていたことで、占星術を学び始める。力の入った子育ても、ホロスコープを見れば、仕方ない、そういう星の配置だからと思えて肩の力を抜くことができますよ。

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