子どものおもちゃを片付けるには!?我家の片付け方法を公開!

子育て

部屋中に散らかる子どものおもちゃ。
見ているだけで、疲れてきます。心が落ち着かないんですよね。
ミニマリストでもないので、増える一方のおもちゃの我家の片付け方法を公開します!

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片付ける場所

片付けの鉄則は、使う場所に片付けるです。
リビングで遊ぶことが多いなら、リビングにお片付けしましょう。
片付けは小さな積み重ねの連続なので、いかに楽をするかが片付けのコツです。
別の部屋に持っていく、扉を開ける、引き出す、何かをどかすなどの行為が加わると、片付けの頻度は一気に下がります。

なので、リビングで遊ぶならリビングにおもちゃボックスを作りましょう!
小学生がリビング勉強をするなら、勉強道具もしかりです。勉強コーナーをリビングに作りましょう。

片付け方法

おもちゃは基本的に大きな箱にポイポイいれてしまいます。
リビングに合う布製の箱や、ラタンの箱などを用意してそこにポイポイ入れます。箱に入りきらない場合はよく使う1軍だけをそこに入れて、2軍以下は別の場所に片付けて、時々入れ替えるといいですよ!

絵本

まず、棚に並べるとき、配置の美しさは捨てましょう!
あいうえお順に並べたり、全体を背の順に並べるのは疲れるもとです。
同じシリーズでも番号順や、発行順に並べるのはやめましょう。
続かないし、続いたとしても、それは後々イライラを発生させるものです。
上下さかさまに並んでいても使う子どもは気にしません。
思い切って割り切りましょう。
図書館から借りてきて、自宅の本の冊数を減らすのもいい案です。
明らかに月齢が合わなくなった本は定期的に見直して古本屋さんへ持ち込みましょう。

つみき

つみきはたいてい枠つきの木箱にきちんと収まっていると思います。
ということは、同じように木箱にしまうには、パズルのようにつみきを並べなくてはいけません。面倒ですね。
なのでこれも木箱は使わず、ちょうどいい箱かきんちゃく袋にまとめていれます
1軍ではなくなったら、また木箱に戻していれるのがいいでしょう。

トミカ、プラレール類

大きな箱にまとめていれます。プラレールは線路と電車を分けるのはお好みで。
トミカだけ別の箱にひとまとめするのもいいでしょう。トミカを収納する専用ケースも売っていますが、全部収まらなくなって来たら、全部まとめて大きな箱にひとまとめしてしまいましょう。1軍のときは、トミカの立体駐車場や、やまのぼりドライブのような組立おもちゃも箱にしまわず、組み立てた状態でそのまま一緒に箱に入れてしまうのがおすすめです!

カード類

かるたやトランプ、ゲームのカード類は、上下さかさま、裏表は気にせずひとまとめにします。箱も捨てていいなら、輪ゴムでひとまとめするか百均のスライダーバッグに種類ごとに入れましょう
次に使うときに遊びながら裏表を直せばいいのです。
遊びを始めるときというのは、これから始まるわくわく感に満ちているので、その程度の手間は気にならないものです。

パズル

パズルは完成させてから袋にしまったりするのをやめましょう
途中ならその状態で袋に入れてしまえばいいのです。
どうせ崩してから始めるのだから。

アイロンビーズやワミーのようなもの

これも大型のスライダーバッグや100均のタッパーを活用しましょう!
タッパーは100均でちょうどいい大きさのものを見つけましょう。

その他、おもちゃ以外のもの

ランドセル

もしランドセルが置き場所にいつもない場合は、置き場所を考えなおす必要があります。たとえばフックに引っ掛けるよりは置くほうが楽ですし、置くのも棚の中よりは棚の上の方が楽です。置く場合、高さもポイントになります。
自室があるのにリビングにいつも放置されている場合、リビングで宿題をやっていませんか?そうであれば、ランドセル置き場もリビングに作る方がいいでしょう。

衣類

小学生以上で、自分のタンスやクローゼットがある場合、衣類のたたみ方も教えたいところです。
タンスや衣装ケースに畳んで入れる場合は、どこに何をどのような形に畳んで入れるのか衣替えシーズン毎にでも確認しましょう。
そのときに、Tシャツを入れる引出しは牛ぎゅうづめで入れるのに一苦労だと、もうそれだけでしまうのが億劫になります。
スカスカとはいいませんが、簡単に入れられるスペースがあることが大事です
服が多すぎる場合は、収納する場所を増やすか、服の量を見直しましょう。
いがいと同じものばかり着ているものです。

片付けをさせたいときの声掛けのしかた

幼児の場合

まだ一緒にお片付けする段階です。
「これはどこにしまうんだっけ?」とクイズにしてみたり、
「お片付け競争しよう!どっちが早くここにしまえるかな?」と言えば、幼児は競争が大好きなので、あっと言う間に片付くこと間違いなし!

「片付けて」というより、「ミニカーはこの箱にしまって」や「本をこの棚にしまおう」と具体的に言いましょう。
幼児の場合、わかっていると思われることでも繰り返し伝えることが大切です。
なので、「おもちゃは使ったらお片付けしようね~。」と伝え、
最後に必ず
「きれいだと気持ちいいね~」ときれいになった事が気分をよくすることを伝えます
「おもちゃもおうちに帰れて喜んでるね」なんて言うのもいいですね!
他にも
「片付けると次に出すとき簡単だね」
「どこに何があるかすぐわかるね」
と片付けのメリットをさりげなく伝えることも忘れずに!

小学生以上の場合

しつけのためにも自分で自主的に片付けをしてもらいたいですよね。
でもしつこく言われると「うるさいなぁ!」と反抗にあうことも。
基本はやっているときに「ほめる」、やっていないときは「目をつぶる」です。

たとえば、子どもが自主的に片付けていた場合、
「きれいになったねぇ~」
「しまってくれたんだ、ありがとう」
「片付けてもらえて助かったわ~」
とほめましょう。

反対に出しっぱなしで放置されていた場合、
「片付けなさい!」はぐっ!!とこらえて、まずは様子を見守りましょう。
後でやるかもしれないしね。

それでもやる気配がない場合。
リビングなどの共用スペースならば
「これ片付けてくれると助かるなぁ~」
「これ、あとで部屋に持っていくの忘れないでね」
など、お願いや、おせっかいのような調子で言うといいですよ!
自室ならば、
単に面倒なのかもしれませんが、念のため
簡単に片付けられる場所が確保されているか一緒に確認しましょう。
本人に、どの場所だったら片付けやすいのか考えてもらうのもいいです。

もう中学生以上で自室が散らかっている場合、そこは放置です。
相手の問題と考えましょう
アドラー心理学の「課題の分離」です。これは本人の問題であって、私の問題ではないからです。今まで一度も整理整頓について話したことがなければ別ですが、もうさんざん片付けについては話してきたはずですよね?
なので、片付けるメリットや片付けた部屋の気持ちよさは本人は知っているはずです。
それでも片付けないのであれば、それは子どもの選択なので、それを尊重しましょう。
片付けず、見つからないものがあって困るのも子ども本人です。

親としては、衣替えの時期などに物をしまう場所が確保できているか、一緒に確認だけをするのがいいです。

まとめ

いかがでしたか?
片付けは、簡単に片付ける場所がきちんと確保してあることが大前提です。
繰り返しますが、
片付けるまでの動作が、少なければ少ないほどいいです。
そして声掛けは
幼児には片付けの必要性を教えながら一緒に片付ける、
やっているときに「ほめる」、やっていないときは「目をつぶる」
中学生以上なら放置する、です。

ここにあげた片付け方法が皆さんのお役に立てれば幸いです。

みなさんの心にハッピーが溢れますように♡

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